アイ工務店で理想の注文住宅を実現！坪単価・評判・標準仕様を徹底解説

【結論】アイ工務店は高性能・高品質をコスパ良く実現できるハウスメーカー

アイ工務店は、「家族に愛を、住まいにアイを」を企業理念に掲げ、自由設計の高品質注文住宅を適正価格で提供するハウスメーカーです。近年急成長を続けており、元横綱・稀勢の里（現・二所ノ関親方）のテレビCMでもおなじみで、YouTubeやインスタグラムといったSNSを上手に活用しながら、確実に知名度を伸ばしている業界内でも注目のハウスメーカーです。

アイ工務店の最大の魅力は、中価格帯でありながら大手ハウスメーカーに匹敵する住宅性能と自由度の高い設計を実現していることです。

アイ工務店とは？会社概要と特徴

会社概要

アイ工務店は、全国54か所に事業所を構える今注目のハウスメーカーです。2010年の創業以来、短期間で急成長できたのは、アイ工務店がフランチャイズ制度を採用しているからで、既存の小規模工務店や不動産会社と契約を結び、一気に事業を拡大させています。

急成長の理由

アイ工務店が急成長している理由は以下の通りです：

• フランチャイズ展開による迅速な拡大
• コストパフォーマンスの高さ
• 自由設計の柔軟性
• 高い住宅性能
• SNSを活用した効果的な広告戦略

アイ工務店の坪単価を徹底分析

最新の坪単価相場

今回アンケートにご協力いただいた、アイ工務店で新築住宅を建てたすべての人の回答から算出した平均坪単価は約69万円です。ただし、商品や仕様によって幅があります。

項目	価格帯
平均坪単価	65万円～92万円
N-ees（現行主力商品）	80万円～100万円
建築総額目安（30坪）	2,400万円～3,000万円
建築総額目安（35坪）	2,800万円～3,500万円
建築総額目安（40坪）	3,200万円～4,000万円

坪数別の価格傾向

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で20坪台の家を建てた方の平均坪単価は約130万円でした。これは坪数が小さいほど坪単価が高くなる一般的な傾向によるものです。

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で30～40坪台の家を建てた方の平均坪単価は約78万円でした。

他社との価格比較

アイ工務店は坪単価が52.4万〜78.6万円と中価格帯で、標準仕様でも高断熱・高気密を実現しつつ、自由設計の柔軟さが魅力です。

ハウスメーカー	坪単価	特徴
アイ工務店	65万円～92万円	高性能＋自由設計
一条工務店	70万円～90万円	高断熱性能特化
アキュラホーム	48万円～113万円	完全自由設計
タマホーム	45万円～65万円	ローコスト重視

アイ工務店の評判・口コミを本音で解説

良い評判・口コミ

営業担当の対応力

担当者の方と意気投合し、打ち合わせからずっと楽しく、2階建ての家を建ててもらいました。20回以上の間取り検討にも対応していただき、こだわりは全部詰め込めて、友達を沢山呼びたくなる家が完成してとても満足しています。

コストパフォーマンスの高さ

予算が少ない事を前提にしていたのですが、こちらの希望を叶えるため、何とかプランや方法などを一緒に親身なって考えて下さって、本当に良いハウスメーカーだと思います。

住宅性能への満足

断熱・気密性の高さに満足しています。冬でも暖かく、エアコンをあまり使わなくても快適に過ごせます。

注意すべき口コミ・デメリット

フランチャイズ制による品質のばらつき

アイ工務店ではフランチャイズ経営をしていることから、店舗によって営業マンの対応力に違いがあります。口コミを見ていると、良い点と悪い点の両方が混在しており、どちらか一方に偏っているわけではありません。

アフターサービスの課題

アフターメンテナンスは半年待って、いつやるのか連絡とったのに担当場所からの連絡はなし。しかも3度も催促したのに。今も問い合わせ一件してますが返信はありません。

予算オーバーのリスク

「ローコスト」を期待しすぎると、オプションや外構費、地盤改良費などで結局予算オーバーになることがあるようです。

「やばい」「最悪」という評判の真相

「アイ工務店」で検索をすると、「最悪」「不評」といったようなネガティブなキーワードが表示されることがあります。しかしこれらのネガティブなキーワードは、事実ではなくとも発生してしまうものです。

実際には、結論、アイ工務店は機能性と価格のバランスの取れたコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。

アイ工務店の商品ラインナップ

N-ees（ニーズ）- 現在の主力商品

現在アイ工務店では、高水準な断熱性能を標準装備した【N-ees】（ニーズ）の2種類の商品を取り扱っています。

N-eesの特徴

2050年カーボンニュートラルな社会の実現に向け、住まいもより省エネ性能を向上させる必要性から「W断熱」＋「高性能トリプルガラスサッシ」などを採用し、UA値0.4以下という高水準な断熱性能を兼ね備えた建物です。

旧商品Eesからの主な変更点

2023年1月19日より新仕様にリニューアルした「N-ees（ニーズ）」を販売中。主な変更点は以下の通りです：

項目	旧Ees	新N-ees
断熱性能	充填断熱のみ	W断熱（充填＋外張り）
窓仕様	APW330（ペアガラス）	APW430（トリプルガラス）
UA値	0.6程度	0.4以下
キッチン	従来仕様	ペニンシュラキッチン標準

HILLUS（ヒルズ）- 高級住宅モデル

「住む街にもこだわり、暮らしにおける本当の贅沢を追求したい。」そんな声にお応えする「HILLUS（ヒルズ）」は、工法・構造からプラン、デザインまで、住まう人の希望に即した上質感あふれる住まいです。

アイ工務店の標準仕様を詳しく解説

構造・耐震性能

耐震等級3相当の高い耐震性

アイ工務店ではすべての住宅において、耐震等級が最高ランクになるように偏心率を用いて設計しています。

• ベタ基礎：地盤と建物をしっかり固定
• 5倍耐力壁：一般的な耐力壁の5倍の強度
• 剛床構造：床全体で地震の揺れを分散
• 金物併用工法：接合部の強度向上

プレカット加工による高精度施工

アイ工務店では、コンピューター制御によるミリ単位のプレカット加工を採用。木材は十分に乾燥させた後に加工されるため、施工後の変形を防ぎ、長期間にわたって強度を維持できます。

断熱・気密性能

W断熱システム

N-eesでは以下の断熱仕様を標準装備：

• 充填断熱：高性能グラスウール
• 外張り断熱：硬質ウレタンフォーム
• 高性能トリプルガラス窓：APW430など
• UA値0.4以下の高断熱性能

優秀な気密性能

基本的に1を下回れば、快適な家ですがその中でもアイ工務店のN-eesは0.4以下となっているんですね。寒冷地でも十分耐えうる仕様なので、一般的な関東等の住宅であれば一切問題ないでしょう。

設備仕様

キッチン

アイ工務店のN-eesのキッチンは、標準仕様で「対面式のペニンシュラキッチン」です。

選択可能メーカー：

• LIXIL
• クリナップ
• EIDAI（アイ工務店特別仕様）

洗面・浴室・トイレ

設備	標準仕様メーカー
洗面台	LIXIL、TOTO、Panasonic
ユニットバス	LIXIL、TOTO、Panasonic
トイレ	LIXIL ベーシアシャワートイレ、TOTO ZJ

換気システム

快適な室内環境を維持するための最新換気システムを標準装備。24時間セントラル換気システムが標準で装備されています。

アイ工務店の住宅性能

長期優良住宅対応

アイ工務店では、住宅性能の共通基準である「住宅性能表示制度」において耐震等級（倒壊等防止）をはじめ、耐風等級、劣化対策等級など、8項目で最高等級相当に対応。

ZEH住宅への対応

アイ工務店の住宅は、標準仕様で高い断熱性能を備えており、わずかな追加費用でZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）仕様に対応可能です。

保証・アフターサービス

初期保証20年が標準。多くのハウスメーカーが10年保証をベースにしているのに対し、アイ工務店は最初から20年保証としているのが特徴。

アイ工務店で建てた実例紹介

30坪台の実例

土地52坪、建物32坪で本体工事費3,000万円、土地代1,500万円の総額4,500万円です。

施主の満足ポイント： 断熱・気密性の高さに満足しています。冬でも暖かく、エアコンをあまり使わなくても快適に過ごせます。オプションで床暖房を入れたので、寒い季節でもリビングや浴室が暖かくて非常に良いです。

間取りのこだわり事例

リビングを広めに取り、家族が集まりやすい空間にしました。天井の高さを高めにして開放感を出し、窓からの景色も楽しめるようにしました。また、収納スペースも多めに確保し、物が散らからないようにしました。

アイ工務店のメリット・デメリット

メリット

1. 高いコストパフォーマンス
   • 価格が安いからといって品質が劣るわけではありません。むしろ、標準仕様でもハイグレードな設備や建材を採用しているため、総合的に見て非常にコスパが良くなっています
2. 自由度の高い設計
   • 1㎜単位からの設計が可能なので、理想のマイホームを低価格で実現する事が出来ると年々評価が高まっている
3. 高い住宅性能
   • 耐震等級3相当、高断熱・高気密、長期優良住宅対応
4. 充実した標準仕様
   • W断熱、トリプルガラス、高性能設備が標準装備

デメリット

1. フランチャイズ制による品質のばらつき
   • 対応力や施工技術といったスキル・能力が一定ではなく、店舗によって差が大きい点については賛否両論あります
2. オプション費用の注意
   • より高性能な設備を選ぶと、オプション費用がかさむ可能性があります
3. 自由度の制約
   • N-eesになったことで気密性が上がりいいことはありますが、その分自由度が減ったのがデメリットだと感じます

アイ工務店がおすすめな人・不向きな人

おすすめな人

1. コスパ重視で高性能住宅を求める人
2. 自由設計で理想の間取りを実現したい人
3. 中価格帯で大手並みの性能を求める人
4. 長期優良住宅やZEH住宅を検討している人

不向きな人

1. 完全な自由設計を求める人
2. アフターサービスに不安がある人
3. ブランド力を重視する人
4. 予算に余裕があり最高級仕様を求める人

アイ工務店で失敗しないための注意点

契約前のチェックポイント

1. 営業担当との相性確認
   • 担当営業マンとの相性を重視することも必要でしょう。最初の打ち合わせ時に、「この人ならいろいろ相談しやすい」というフィーリングが大事
2. 支店の評判調査
   • 「支店＆下請け業者の評判」をチェック。たとえば、同じ県内で複数のアイ工務店支店があるなら「どの支店が評判いい？」とリアルな情報を集めるのも大切です
3. 詳細な見積もり確認
   • 建物本体価格だけでなく、付帯工事や外構、オプション費用などの合計を細かくチェックしましょう

費用を抑えるコツ

1. キャンペーン活用
   • アイ工務店では3月・6月・9月・11月にキャンペーンを開催していることが多いです
2. 標準仕様の最大活用
   • アイ工務店の標準仕様は高品質で十分に満足できる内容となっています。そのため、まずは標準仕様の内容をしっかりと確認し、不要なオプションを追加しないことが、コストダウンの近道です
3. 総二階設計の採用
   • 総二階の家とは、一階と二階の形状が同じ家のことです。正方形の家をイメージしてもらえるとわかりやすいですね

まとめ：アイ工務店は高性能×コスパを実現する優秀なハウスメーカー

アイ工務店は、中価格帯でありながら大手ハウスメーカーに匹敵する住宅性能と自由度の高い設計を実現している優秀なハウスメーカーです。

アイ工務店の総合評価

項目	評価	コメント
価格	★★★★☆	中価格帯で高いコスパ
性能	★★★★★	大手並みの高性能
自由度	★★★★☆	1mm単位の自由設計
標準仕様	★★★★☆	充実した設備・性能
アフター	★★★☆☆	支店により差あり

最終的な判断基準

1. コスパ重視なら間違いなくおすすめ
2. 営業担当と支店の評判は事前に確認必須
3. 標準仕様で十分満足できる内容
4. オプション費用は慎重に検討

アイ工務店は、限られた予算で高性能な注文住宅を建てたい方には非常におすすめのハウスメーカーです。ただし、フランチャイズ制のため支店選びは慎重に行い、契約前には必ず複数の情報源から評判を確認することをお勧めします。

理想のマイホーム実現のため、まずは展示場見学や資料請求から始めてみてください。